偏差値

偏差値の算定法

高校受験と偏差値は切っても切れない関係にあります。そのために「誤解」や「思い違い」も多く、受験生や親御さんのあいだでは、志望校を決める絶対的な尺度として、とられてしまっている場合もあります。

いちばん多い思い違いは、「偏差値が高い=優れている」というもの。偏差値は、学校のレベルや生徒の優劣を示す数字ではありません。にもかかわらず、こうした風潮は、根強いものがあります。

無理して偏差値の高い高校に、ギリギリの点数で入り、3年間、勉強についていくだけで必死。いつも劣等感を感じていた。一方、校風にあこがれ、偏差値で無理することなく入りたかった高校に入学し、3年間、部活に打ち込み、全国大会にも出場できた...。

極端な例ですが、どちらが、卒業するときに、「充実した楽しい高校生活だった」と振り返ることができるでしょうか。

「偏差値」だけではなく、そんな「尺度」からも、志望校を選んでいただければと思います。

ちなみに偏差値の算定法ですが、「得点から平均点を引いて10をかけたものを標準偏差で割って、50を加えて算出したもの」ですが、文字にすると、意味不明な感じがします。

「50前後ならば普通」「60より高ければ良い」「40より低ければ悪い」と説明したほうが分かりやすいかもしれません。

偏差値は、テストを受けた人数が少すぎたり、得点のバラツキ具合が極端に開きすぎているような場合だと、同じ数字でも、中身が変わってしまう性質もありますので、絶対視しないことが必要です。

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